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言わなきゃ民意は反映されないぞ! 食品リサイクル法の改正案、意見募集中

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環境省は食品廃棄物の不正転売を防止するため一部改正する、食品リサイクル法関係省令の案について、11月25日(金)から12月24日(土)までの間、意見を募集している。

省令案の概要は以下3点。

  • 食品廃棄物等の収集・運搬時や特定肥飼料等の製造時において、食品廃棄物等の性状または発生の状況を勘案し、追加的に転売防止措置が必要と認められる場合には、食品廃棄物等が食用と誤認されないよう適切な措置を講ずる旨、また委託先においては委託の内容どおり収集・運搬、特定肥飼料等の製造・利用がなされるよう確認する措置を講ずる旨を追加する。
  • 食品関連事業者が食品循環資源の再生利用等を実施する際に、不適正な転売を含む不適正処理がなされないよう適切な措置を講ずる旨、またその際に当該措置が再生利用の阻害につながらないようにすべき旨を追加する。
  • 食品関連事業者が、食品循環資源の再生利用として他人に特定肥飼料等の製造を委託するに当たっては、当該製造を行う者の再生利用の実態や、周辺地域における当該再生利用に係る公示された料金等を踏まえ、適正な料金で再生利用を行っている委託先を選定する旨を追加する。

意見の提出にあたっては、インターネット(電子政府の総合窓口)、郵便、FAXのいずれかの方法12月24日まで受付けており、農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課および環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室において配布ならびに、各省のホームーページに掲載されている。

廃棄カツ事件がきっかけ

2016年1月に食品製造業者等が産業廃棄物処分業者に処分委託した食品廃棄物が、不適正に転売され、複数の事業者を介し、食品として流通するという事案が発覚した廃棄カツ不正転売事件を機に、環境省は「食品廃棄物の不適正な転売事案の再発防止のための対応について」において、電子マニフェストの機能強化、廃棄物処理業に係る対策として監視体制の強化等、排出事業者に係る対策として食品廃棄物の不適正な転売防止対策の強化に乗り出した。

これらのうち、排出事業者に係る対策としての食品廃棄物の不適正な転売防止対策の強化に関しては、食品リサイクル法(食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律)における食品関連事業者が取り組むべき措置の指針の見直しと、食品廃棄物等の不適正な転売防止のための措置に関するガイドラインの策定の検討、審議を経て、環境省・農林水産省で関係省令の一部改正案を作成した。同案に対し、広く意見を募るため、パブリックコメントをする運びとなった。

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