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石炭をガス化し、燃料電池で発電する技術は使えるか? NEDOが調査者公募

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、低コストで石炭をガス化し、発生したガスを燃料電池により高効率で発電する技術についての可能性調査を委託する事業者を募集している。

同委託事業は、国内の製鉄技術を支えるコークス炉の技術を活用した発電システムの可能性を調査するもの。原料炭を用いた大規模なコークス炉の運転を行っている既存の製鉄企業の調査などを行い、技術課題の抽出や事業性評価、および社会実装の可能性調査を実施し、低コスト石炭発電技術の可能性を探る。

具体的な調査事項は下記の通り。

01.燃料電池による低コストコークス炉技術活用発電の前提条件の調査および設定

製鉄用コークス炉で実績から、一般炭を対象とし、その化学組成、発熱量等の調査を文献等から行い、総括して同調査の低コスト石炭ガス化による燃料電池発電システム前提条件を決定する。

02.低コスト石炭ガス化による燃料電池発電システムの可能性調査

01.で設定した前提条件をもとに、石炭組成および発生ガス発熱量を用い、複数の低コスト石炭ガス化燃料電池発電システムについて、システムの構成検討、発電効率およびCO2発生量の計算などを通して技術的可能性の検討を行う。

03.低コスト石炭ガス化による燃料電池発電システム技術の課題抽出

02.で構想した発電システムについて、同技術を実用化した際の課題を抽出する。また、大規模な普及に向けての開発の推進ステップを検討する。


提案書類の提出期日は12月15日(木)12時まで。公募対象は企業や大学で、単独でも複数でも応募可能だ。事業期間は2016年度。事業完了報告書の提出期限は2017年2月28日まで。委託予算額の上限は500万円。

なお、同公募の説明会が、12月5日(月)16時30分から17時30分まで、NEDO1601会議室にて開催される。参加に際し事前登録は不要。

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