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住友林業、北海道紋別市で50MWの木質バイオマス発電所を稼働

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住友林業、北海道紋別市で50MWの木質バイオマス発電所を稼働

紋別バイオマス発電所

住友林業は1日、北海道紋別市において、出力50MWの木質バイオマス発電施設「紋別バイオマス発電所」の営業運転を開始したと発表した。

同発電所は、住友林業が住友共同電力(愛媛県新居浜市)と合弁で設立した紋別バイオマス発電(北海道紋別市)が運営する。オホーツク地域から集荷される森林資源を主燃料とした日本最北端の大型バイオマス発電施設で、主な設備として循環流動層ボイラやタービン発電機などを備える。2014年11月に基礎工事着工、2016年9月に試運転を開始し11月に竣工、今回の営業運転となった。

燃料として利用する木質チップは、隣接する燃料チップ製造会社オホーツクバイオエナジー(北海道紋別市)が生産するほか、協力工場から集荷した木質チップや輸入PKS(ヤシの実の種の殻)、補助燃料の石炭など多様な燃料を利用し、長期安定運転を行っていく。燃料の計画使用量は、木質チップが年間約22万トン、輸入PKSが年間約5万トン、石炭が年間約5万トン。

なお、発電所で使用する燃料の一部を供給するオホーツクバイオエナジー(北海道紋別市)は、住友林業と住友共同電力が設立し、2016年8月から操業を開始した企業。木質資源を収集し、木質チップに加工する。

住友林業は、紋別での山林経営を1917年に開始し、来年で100周年を迎える。林業と発電事業の連携を推進することで、地域に根ざした事業モデルを構築していく。同社では、再生可能エネルギーによる発電事業を2019年3月までに200MW規模(計画段階のものを含む)まで拡大する方針を定めている。今後も再生可能エネルギーの活用を推進するため、適した事業地点があれば事業展開の検討を進めていく。

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