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九州電力、ガス小売事業者に登録

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経済産業省は13日、来年4月の都市ガス小売りの全面自由化以降、ガスを販売できる「ガス小売事業者」として、九州電力と筑後ガス圧送(福岡県久留米市)の2社を事前登録した。

九州電力は福岡・北九州供給エリアで

九州電力は、来年4月から西部ガスの福岡・北九州供給エリアにおいて、家庭向けのガスの販売を目指している。現在、料金メニュー等、サービスの内容について最終的な詰めを行っている。

同社は11月16日に、ガス小売事業に登録申請したと発表した。このガス事業への参入について、中期経営方針の重点的な取組み項目である「『多様なエネルギーサービス』の提供による九電ファンの拡大」の具現化を図るためと説明する。販売方針では、まずは、顧客にオール電化を勧め、その上で、ガスを選択する場合、同社の「電気+ガス」を勧めることとしている。

筑後ガス圧送は事業者向け

筑後ガス圧送は、来年4月より九州でガスの販売を開始する予定。一般家庭への販売は予定していない。筑後ガス圧送は西部ガス100%出資のグループ会社で、ガス導管事業と、都市ガスの製造・供給・販売事業を展開する。

西部ガスより福岡県南部向け輸送用パイプライン約47kmを購入し、「ガス導管事業者」として、ライン沿線の一般ガス事業者や大口産業用の顧客へ、西部ガスより購入した都市ガスの供給・販売を行っている。また、2015年3月に、LNGサテライト基地である久留米工場を完成させ、ガスの製造・供給も手掛ける。


これでガス小売事業者の事前登録は合計8社となった。うち一般家庭への販売を予定しているのは、九州電力のほか、関西電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力の大手電力会社4社。

経済産業省では、ガス小売りの全面自由化に先立ち、8月1日から、ガス小売事業を営もうとする者の事前登録の申請受付を開始した。今後、12日までに申請のあった1件(うち、本省1件、地方経済産業局0件)についても、審査が終了次第、順次登録していく。

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