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ZEBなど先進的な省エネ建築物への補助金、8件採択

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国土交通省は「2016年度 第2回サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」のプロジェクトについて、2016年9月5日から10月20日まで公募し、12件の応募のうち8件を採択した。

この事業は、省エネ・省CO2に加え、健康、災害時の事業継続性、少子化対策等に係る先導的な技術の普及啓発に寄与する住宅・建築物のリーディングプロジェクトに対して、整備費等の一部を補助するもの。運営は国立研究開発法人建築研究所。

採択する事業は、下記それぞれ4種類の「事業種別」と「建物種別」に分かれている。

事業種別

  1. 住宅・建築物の新築
  2. 既存の住宅・建築物の改修
  3. 省CO2のマネジメントシステムの整備
  4. 省CO2に関する技術の検証(社会実験・展示等)

建物種別

  1. 建築物(非住宅)・一般部門
  2. 建築物(非住宅)・中小規模建築物部門
  3. 共同住宅
  4. 戸建住宅

採択されたプロジェクトは下記の通り。

建物種別 区分 プロジェクト名 代表提案者
建築物
(非住宅)
/一般部門
新築 沖縄浦添西海岸地区における「これからのまちづくり」の中核となる大型商業施設の提案 株式会社 サンエー浦添西海岸開発
虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業 虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合
京都市新庁舎整備 京都市
新市立伊勢総合病院建設計画 清水建設株式会社
近畿産業信用組合新本店新築工事 近畿産業信用組合
スーパーエコスクール瑞浪北中学校 岐阜県瑞浪市
マネジメント 地方中核都市のスマートシティにおける大規模商業施設「ららぽーと」開発計画 三井不動産株式会社
建築物
(非住宅)
/中小規模建築物部門
新築 前川製作所 本社ビル新館計画 株式会社前川製作所

今回の採択では、「街区や複数建築物におけるエネルギー融通、まちづくりとしての取り組み」、「非常時のエネルギー自立と省CO2の実現を両立する取り組み」「被災地において省CO2の推進と震災復興に資する取り組み」「地方都市等での先導的な省CO2技術の波及・普及につながる取り組み」の4つの課題に対する積極的な応募が評価された。

応募総数は第1回の8件より増加、地方都市における提案も増え、ZEB ReadyをはじめとするZEB化への取り組みを打ち出す提案が多くみられた。今後も、採択事例の少ない地域での提案や省CO2の取り組みの波及・普及につながる提案、電力と熱の両面からシステム全体の効率化や平準化を図る提案、より具体的な波及・普及への工夫を盛り込んだ住宅の提案が期待される。

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