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国内最大級の木質バイオマス発電、プロジェクトファイナンスで約270億円調達

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国内最大級の木質バイオマス発電、プロジェクトファイナンスで約270億円調達

完成イメージ図

三井住友銀行は10日、福岡県豊前市における国内最大級木質バイオマス発電事業に対するプロジェクトファイナンスを組成し、約270.5億円の協調融資(シンジケートローン)を行ったと発表した。

融資対象となる「豊前バイオマス発電所」は、イーレックス(出資率65%)、九電みらいエナジー(同27パーセント)および九電工(同8%)が共同出資で実施するもので、設備容量74,950kW規模の大規模プラントだ。九州高圧コンクリート工業の所有地に建設され、2020年1月に運転開始予定だ。年間発電量は約50万MWh(一般家庭約15万世帯分の年間消費電力に相当)、二酸化炭素削減効果は約264,000トン-CO2/年が見込まれる。燃料は、パーム椰子殻(PKS)や木質ペレットで、年間約30万トンを使用する。

同発電所の運営は主にイーレックスと九電みらいが行い、燃料調達はイーレックス、技術管理は九電みらいが担当する。電気設備工事は九電工が行う。売電先は九州電力。

また、今回組成されたシンジケートローンは、日本生命保険、西日本 シティ銀行、新生銀行、三菱 UFJ信託銀行、明治安田生命保険、福岡銀行、北九州銀行、大分銀行、鹿児島銀行、広島銀行、七十七銀行が参加し、三井住友銀行がリードアレンジャーを務める。

プロジェクトファイナンスとは、発電所などのインフラ整備やプラント建設など、特定事業に対して融資を行い、そこから生み出されるキャッシュフローを返済の原資とし、債権保全のための担保も対象事業の資産に限定し、資金調達する手法。

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