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茨城県・鹿島港の洋上風力発電事業者、再公募 丸紅が撤退したため

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茨城県・鹿島港の洋上風力発電事業者、再公募 丸紅が撤退したため

茨城県は3月2日、鹿島港の沖合で洋上風力発電のための水域占拠の許可について公募を開始した。

同事業は、鹿島港港湾計画を2012年に一部変更し、同港の沖合に「再生可能エネルギー源を利活用する区域」を設け、民間事業者による風力発電事業を推進するもの。今回公募するエリアは、2012年8月から事業を予定していた丸紅(東京都中央区)が事業の取止めについて申し入れ、県が2017年1月10日に承認したため、再度公募するもの。

同エリアの隣では、すでにウィンド・パワー・エナジー(茨城県神栖市)が100MW規模の洋上風力発電施設の建設を開始している。区域の面積は約340ヘクタール。

10MW以上の風力発電所の実績が必要

事業の概要は下記の通り。

洋上風力発電施設の導入規模は、総出力5万kW以上の規模。公募占用計画の認定有効期間は20年で、事業は占用認定から5年以内に開始する必要がある。認定計画提出者が支払う占用料は、洋上風力発電施設の投影面積(ロータが旋回する空間の投影面積を含む)に占用料の額を乗じたもののほか、「茨城県港湾区域内の水域及び公共空地に係る占用料等徴収条例」に定める額とする。なお、同条例では、風力発電施設の基礎部分は1平方メートルあたり1,030円/年、ブレード旋回部分は1平方メートルあたり140円/年と定められている。

応募できるのは日本国内の企業、またはコンソーシアム。国内外において過去10年以内に、累計で10MW以上の風力発電所の設置や運営の実績を有する必要がある。

参加登録受付は、3月16日(木)まで。これを受け、参加資格を得た事業者は、4月3日(月)~5月8日(月)の期間に、公募専用計画を提出する。

改正港湾法が2016年7月1日に施行され、洋上風力発電施設などで港湾区域内の水域を長期にわたり占用する者を、公募によって決定する「占用公募制度」の運用指針が、国土交通省により整備された。これを受け、今回の公募は占用の許可を公募するもの。

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