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ガス・電気、安い方を自動選択するハイブリッド空調システムが新発売

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ガス・電気、安い方を自動選択するハイブリッド空調システムが新発売

東京ガス(東京都港区)、大阪ガス(大阪府大阪市)、東邦ガス(愛知県名古屋市)のガス事業者3社は3月23日、ハイブリッド空調システム「スマートマルチ」の新製品を4月より順次販売することを発表した。

「スマートマルチ」は、同3社とパナソニック(大阪府門真市)が共同で開発したガスヒートポンプ(GHP)と電気ヒートポンプ(EHP)を遠隔制御により最適運転を行うハイブリッド空調システムで、2016年4月から販売されている。

同製品の仕組みは、GHPとEHPを同一冷媒系統に統合して、空調負荷や外気温、あるいは電力・ガス料金の変化に応じて、機器効率やランニングコストが最適となる運転比率に遠隔制御することで、省エネルギーとコスト低減を図るものだ。

今回、パナソニックに加え、アイシン精機(愛知県刈谷市)、ダイキン工業(大阪府大阪市)、ヤンマーエネルギーシステム(大阪府大阪市)からも「スマートマルチ」の新製品が発売される。これにより容量のラインナップが拡充され、冷房能力84kW(30馬力)のみだったものが、冷房能力67.4~113kW(24~40馬力)に広がる。

従来のパナソニック製スマートマルチ

従来のパナソニック製スマートマルチ

機器効率を遠隔制御し、同規模EHPより年間35%のコスト削減

この製品は、GHPとEHPを同一冷媒系統に統合して、空調負荷や外気温、あるいは電力・ガス料金の変化に応じて、機器効率やランニングコストが最適となる運転比率に遠隔制御することにより、省エネルギーと省コストを実現する。

ガス三社は、制御のための通信プロトコルを各メーカー間で共通化し、今回ラインナップ拡充したスマートマルチ全てに対して、ガス三社の遠隔監視サーバによる高度な最適制御を可能にした。

また、この遠隔制御サービスを活用したことで、同規模のEHPと比較して、ランニングコストを年間約35%削減できるとしている。今後、ガス三社はこの製品を事務所ビル、商業施設、病院、工場などに提案していく。

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