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九州電力・東京ガスが連携してLNG調達 コスト削減やビジネス安定狙う

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九州電力(福岡県福岡市)と東京ガス(東京都港区)は4月12日、LNG(液化天然ガス)調達最適化を一層図る観点から、両社の強みを活かした、戦略的連携を進めるための検討を行うことについて合意したと発表した。

具体的な検討内容としては、LNGの調達や輸送面での協力関係を構築し、両社が保有するリソースの弾力運用を行うことにより、より柔軟で機動的な調達やコスト低減を実現すること。また、緊急時を含む融通協力の関係深化により、さらに供給安定性の向上を図ることを挙げている。

両社は、これまで豪州イクシスのLNGの調達などで連携してきた。今回のLNG調達における連携にとどまらず、今後も幅広い分野での協議を進め、双方の顧客のメリットにつながるエネルギーの低廉かつ安定的な供給の実現を目指していく考えだ。

豪州のLNG共同調達でも連携実績

両社のLNG共同調達による燃料費削減の取組みとしては、東京電力(東京都千代田区)、関西電力(大阪府大阪市)、大阪ガス(同)と共同で、豪州イクシスLNGプロジェクトからLNGを調達する売買契約を2011年に締結したことが挙げられる。九州電力では、2017年度からLNG引取を開始する予定だ。

また、東京ガスによる電力会社との連携には、関西電力と相互にLNGを交換・融通する取組みや、LNG火力発電所の運転・保守にかかる技術連携がある。

LNGは都市ガスの原料であり、発電所の燃料でもある。東京ガスグループはLNGバリューチェーンの事業展開を進めている。九州電力はエネルギーの安定供給・燃料費削減に向け、他社との共同調達によるスケールメリット等を生かした経済的調達などに取り組んでいる。

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