温室効果ガス審査協会(東京都千代田区)は5月9日、未利用資源を効率的に活用した低炭素型社会システムを整備するため、廃熱・湧水等の未利用資源を効率的に活用する設備を導入するモデル的な取り組み等に対する補助事業の公募を開始したと発表した。公募期間は5月9日(火)~6月9日(金)15時。
本事業は、環境省の「平成29年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(廃熱・湧水等の未利用資源の効率的活用による低炭素社会システム整備推進事業)」の交付決定に基づくもの。温室効果ガス審査協会が執行団体として本事業を実施する。
支援の対象は、未利用な資源を効率的に活用した低炭素型の社会システムを整備するために、エネルギー起源CO2の排出を抑制する設備等の導入または設備の部品等の交換・追加を行う事業。
また本事業は、「地域特性に応じた低炭素型インフラ整備モデル・実証事業」と「設備の高効率化改修を行う事業」で構成される。
詳細は温室効果ガス審査協会のホームページを参照のこと。概要は以下の通り。
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