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2016年度の太陽電池モジュール国内出荷量、11%減 縮小つづく

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2016年度の太陽電池モジュール国内出荷量、11%減 縮小つづく

日本におけるモジュールの用途別国内出荷量
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太陽光発電協会(JPEA/東京都港区)は5月24日、日本における2016年度第4四半期(2017年1月~3月)および2016年度の太陽電池出荷量を発表した。

2016年度の太陽電池モジュールの国内出荷量は634万906kWで、前年度比11%減となった。用途別にみると、非住宅用は512万5,860kWで前年度比8%減、住宅用は121万1,445kWで前年度比22%減。

住宅用途は2013年度をピークに減少し、2016年度は固定価格買取制度(FIT)施行以前の2011年度の出荷量と同等となった。

2011~2016年度の各四半期の国内出荷量を用途別に見ると、非住宅用途の出荷量は、2016年度第2四半期以降、2015年度と近い値で推移している。

日本企業による2016年度の太陽電池モジュールの国内出荷量は346万6,764kWで、前年度比23%減。一方、外国企業についてみると前年度比106%。

FITの太陽光発電の買取価格は毎年引き下げられており、それに伴う国内市場の縮小、さらに外国企業の安い太陽電池モジュールの台頭により、日本企業の国内出荷量は外国企業に比べて落ち込みが大きくなっている

海外出荷も含めた2016年度の太陽電池モジュールの総出荷量は685万8,597kWで前年度比14%減。太陽電池モジュールの出荷量は2014年度までは増大してきたが、2014年度をピークに減少に転じている。

第4四半期の外国企業の発電事業用途は好調

2016年度第4四半期についてみると、太陽電池モジュールの国内出荷量は186万9,078kWで、前年同期比6%減。

用途別にみると、住宅用途は前年同期比9%減の33万3,127kWで、オフィスや工場、公共施設等(500kW未満の地上設置を含む)向け一般事業用途は前年同期と同じ47万4,583kW。

売電を目的とした500kW以上の出力の発電装置を対象とする発電事業用途は106万1,154kWで前年同期比4%減だったが、外国企業に注目すると、前年同期比約1.2倍と好調であった。

海外出荷も含めた2016年度第4四半期の太陽電池モジュール総出荷量は195万9,254kWで、前年同期比9%減。セルの総出荷量は68万9,297kWで前年同期比21%減だった。

日本企業のモジュール総出荷量は118万1,370kWで前年同期比19%減。モジュールの総出荷量における日本企業/外国企業の比は60:40で前期に比べて日本企業の比率が6%アップ、国内生産/海外生産の比は34:66で前期と同じだった。

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