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九州電力、風力発電の接続可能量に到達 以降は無制限・無補償で出力制御

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九州電力、風力発電の接続可能量に到達 以降は無制限・無補償で出力制御

風力発電設備の接続・申し込み状況(離島除き)
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九州電力(福岡県福岡市)は5月26日、5月25日時点における風力発電設備の接続申込み量が、接続可能量(30日等出力制御枠)の180万kWに到達したと発表した。このため、5月26日以降の風力発電設備の接続契約申込み受付分については、無制限・無補償での出力制御に同意することが前提となる。

同社は、2017年3月7日に、今後、風力発電の申込み量が接続可能量(180万kW)を超過する可能性があることを受け、経済産業大臣から固定価格買取制度に基づく風力発電設備の指定電気事業者に指定された。

これにより、出力制御対象外とされていた出力20kW未満の風力発電設備についても、同日以降、接続契約申込みを希望する事業者は、年間720時間を上限に無補償での出力制御に同意することが前提となった。

また、今回申込み量が180万kWに到達したため、5月26日以降は、接続契約申込みを希望するすべての事業者は、無制限・無補償での出力制御の対象となる。

なお、指定電気事業者は、年間30日(720時間)を超えて出力の抑制を行わなければ、風力発電設備により発電された電気を追加的に受け入れることができなくなることが見込まれる電気事業者として経済産業大臣が指定する電気事業者をいう。

風力発電設備の出力制御の適用の考え方

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追加接続量+50万~150万kWで出力制御率2.7~4.9%

同社は3月7日に、指定電気事業者制度下において、無制限・無補償の出力制御の対象となる事業者(風力の指定ルール事業者)の追加接続量における出力制御見通しについて示している。

至近の電力需要・風況の実績などを元に、風力の接続量が180万kWを超えて、追加で接続された場合の出力制御時間等の見通しを算定した結果、+50万kW、+100万kW、+150万kWの追加接続量で、出力制御時間(出力制御率)は、それぞれ396時間(2.7%)、493時間(3.7%)、582時間(4.9%)となっている。

風力の指定ルール事業者(注)の追加接続量における出力制御見通し

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