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4年前開発された「太陽光発電する布」 防災用のテント屋根に使われる

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4年前開発された「太陽光発電する布」 防災用のテント屋根に使われる

太陽光発電テント

スフェラーパワー(京都府京都市)と県内企業の松文産業(福井県勝山市)、ウラセ(同鯖江市)、福井太陽(同福井市)の4社は6月23日、福井県工業技術センターと同県内企業が開発した太陽光発電テキスタイル(布地)製造技術を利用して、「太陽光発電するテント」を共同で開発したと発表した。

太陽光発電テキスタイルは、直径1.2ミリの球状太陽電池を糸状に加工し、これをよこ糸として織り込んだ織物。厚みが約1.4ミリと薄く、曲げた状態でも発電可能である。

なおこのテキスタイルは、スフェラーパワー、松文産業、ウラセ、福井大学(福井県福井市)、福井県工業技術センターとの産学官共同研究で開発したもの。

太陽光発電テント用 太陽光発電テキスタイル

太陽光発電テント用 太陽光発電テキスタイル

今回開発された太陽光発電テントは、12枚の太陽光発電テキスタイル(2.8W以上/枚)を搭載した組み立て式のテントで、出力は約35W以上(JIS標準試験条件下)。日中発電した電力は充電して使用できる。

また、太陽光発電テキスタイルはテントから着脱できる設計であるため、単体で使用することもできる。

このテントは、スフェラーパワーの工場がある北海道上砂川町に納入され、6月25日に、同町で実施された消防演習で使用された。

なお、太陽光発電テキスタイルの開発は、2011年~2014年に、福井県の「新成長産業創出事業」で、福井県工業技術センターが手がけていた。

また、2012年~2014年には、経済産業省の「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)」に採択され、松文産業、ウラセ、スフェラーパワー、福井大学、福井県工業技術センターが産学官共同研究を行っていた

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