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まだまだ投資される太陽光発電 GEとDBJ、750億円規模のファンド組成へ

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まだまだ投資される太陽光発電 GEとDBJ、750億円規模のファンド組成へ

GEエナジー・ファイナンシャル・サービス(GE EFS/アメリカ・コネティカット州)と日本政策投資銀行(DBJ)は6月29日、ファンド規模750億円を目標とし、最大900億円まで拡大する可能性のある、日本最大級の太陽光発電事業向けファンドを組成したと発表した。

ファンド名は「EFS エナジー・ジャパン投資事業有限責任組合」。募集金額は750億円(最大募集金額:900億円)。ファンド募集期間はファンド組成日から15ヵ月間。投資期間は、ファンド募集期間終了日の3年後の応当日まで。

このファンドは他の日本の機関投資家からの投資分も合わせて、2017年6月中旬に約463億円の初回クロージング(投資実行)を行った。

また本ファンドは、GE EFSが過半を出資して2016年に稼動した、久米南メガソーラー・プロジェクト(32MW)等の事業に投資される。

GE EFSのデイビッド・ネイソン社長兼CEOは、「このファンドは日本のエネルギー需要を満たすクリーンな太陽光発電の新たな資金源となるだろう」と述べている。

なおGE EFSは、米GE傘下のエネルギープロジェクト向け投資組織。

GE EFSは、各グループ会社を通じて、無限責任組合員としてファンドを運用するとともに、有限責任組合員として、本ファンドに投資する。

DBJは、これまでの様々な再生可能エネルギープロジェクトへの投資経験をもとに本ファンドの設立を支援し、本ファンドの全組合員の出資約束金総額の3分の1の出資約束を行うアンカーインベスター(安定投資家)となる。

最大24%を再生可能エネルギー電源に

日本政府は、2030年までに、最大24%を再生可能エネルギー電源とする目標を設定する旨公表している。

また、固定価格買取制度と記録的な低金利で、多くの投資家が再生可能エネルギー市場への投資機会を検討している。

日本生命は100億円を投資

日本生命は6月29日、本ファンドに100億円の投資を行うことを決定したと発表した。

同社は環境や社会に資する債券(ESG債)や、再生可能エネルギープロジェクト等への投融資を積極的に行ってきたが、本案件は、同社初の国内インフラファンドへの投資となる。

同社は新中期経営計画「全・進-next stage-」(2017-2020)において、4年で1.5兆円の成長・新規領域への投融資を目指し、その中でESG債等への投融資2,000億円を目標としている。

環境領域への投資を行う本ファンドもESG債等への投融資の一つと位置付けている。

また、大同生命も同日、本ファンドへの投資を決定したことを発表している。投資額は明らかにしていない。

同社は、本ファンドへの投資は、ESG(環境・社会・企業統治)課題にも配慮した取り組みであり、機関投資家として広く社会の要請に応えるものと説明している。

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