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2016年度、風力発電は約336万kW増加(前年度比+7.8%)

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2016年度、風力発電は約336万kW増加(前年度比+7.8%)

図1 日本における風力発電導入量の推移
【横軸:年度、縦軸:左が設備容量(万kW)、右が設置基数(基)】
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NEDOは6月30日、2017年3月末時点の日本における風力発電設備導入量について、設備容量は前年度比7.8%増の約336万kW、設置基数は同5.0%増の2,203基となったと発表した。これは、単機出力10kW以上かつ総出力20kW以上の系統連系されているすべての風力発電設備を調査対象としている。

2016年度においては、設備容量約24万kW、設置基数105基の風力発電設備が導入された(撤去による減少分は対象外)。日本における風力発電の年度別導入量の推移をみると、2011年度~2013年度は設備の導入が減少したが、2014年度以降増加に転じている。

図2 日本における風力発電年度別導入量の推移

図2 日本における風力発電年度別導入量の推移
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2017年3月末時点の導入量(設置基数)を、海外機・国産機別にみると、海外機は、前年度比2.4%増の1,502基、国産機は前年度比10%増の701基。国産機の割合は31.2%で、前年度と比べると微増だ。

都道府県別に風力発電導入量をみると、総設備容量のトップ3は、青森県(38万5,263kW)、秋田県(35万5,151kW)、北海道(35万2,945kW)。設置基数のトップ3は、北海道(304基)、青森県(239基)、秋田県(203基)。

2016年における日本の導入量は世界で19位

今回のNEDOのレポートでは、2016年における世界の風力発電の状況についても紹介している。

世界風力会議(Global Wind Energy Council:GWEC)の2017年発行の「GLOBAL WIND REPORT 2016 - ANNUAL MARKET UPDATE」によると、2016年の世界の風力発電の設備容量は、2015年の43万2,680MWから48万6,749MWに増加した。

増加割合は、2015年比で12.5%であり、過去10年(2007年~2016年)における各年の増加割合の平均である20.9%よりも低い値となっている。

図3 世界の風力発電導入量の推移

図3 世界の風力発電導入量の推移

日本の風力発電設備の導入量は、2016年に約323万kW。これは世界の導入量の0.7%で19位。NEDOは、今後も産学官によるコスト低減努力と導入促進のための最大限の取り組みを求めている。

本調査について

NEDOは、毎年度、単機出力10kW以上かつ総出力20kW以上の系統連系されているすべての風力発電設備を調査対象として、国内の電力会社からの聞き取り調査をもとに日本における風力発電設備・導入実績について各種情報を集計し、公表している。

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