F-Power、OCCTOに指導される 「需要計画・調達計画が乖離しすぎ」

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電力広域的運営推進機関(OCCTO)は8月25日、電気供給事業者のF-Power(東京都港区)に対して、計画値同時同量制度下における電気の安定供給の確保にかかわる指導を行ったと発表した。

F-Powerは、2017年4月1日~6月30日、複数エリアにおいて、合理的な需要予測と大きく乖離した不適切な需要計画と調達計画を頻繁に提出し、計画内不一致(調達計画と販売計画との差が合理的な予測に基づく需要計画と一致していないこと)を発生させるという、送配電等業務指針に照らして不適切な行為を繰り返した(表1)。また同期間、複数エリアにおいて、頻繁かつ相当量の供給力不足を発生させた(表2)。そこで同機関は、業務規程に基づき、同社に対する指導を行った。

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