日本板硝子(東京都港区)は11月16日、同社が2017年10月より販売開始した超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア®」が、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)普及プロジェクト「エネマネハウス2017」参加団体の近畿大学と、首都大学東京がそれぞれ建築するZEHに採用されたと発表した。
この断熱真空ガラスは、同社の真空ガラス「スペーシア®」の半分以下の薄型(暑さ10.2ミリ)で、熱貫流率は0.65W/(m2・K/平方メートル・ケルビン)。スペーシアの1.4W/(m2・K/平方メートル・ケルビン)を大きく上回る性能を持つ。これは断熱材として使用されるグラスウール50ミリ厚と同等以上の性能となる。
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