環境ビジネス編集部
最終更新日: 2017年12月14日
四国電力(香川県高松市)は12月13日、広島高等裁判所が愛媛県西宇和郡にある伊方発電所3号機(伊方原発3号機)の運転差止めを命じる仮処分決定を下したことを受け、異議申立ての手続きを行う声明を発表した。
同高裁は、海を隔てて約130km離れている熊本県の阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合、高温の煙「火砕流」の影響を受けないとはいえないと判断。差止め期間は2018年9月30日までとした。