日本工営、系統向け蓄電システム開発 英国で周波数調整サービス開始

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※画像はイメージです
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日本工営(東京都千代田区)は2月22日、電力系統において需給バランス調整・周波数維持を行う蓄電池制御システムNK-EMSを独自開発し、同月より周波数調整サービス(アンシラリーサービス)をイギリスの電力会社に提供開始すると発表した。

同社の電力設備の製造拠点である福島事業所が開発したこのシステムは、周波数の変動を読み取り、周波数が低下した時には放電、上昇した時には充電することにより周波数を規定範囲内に自動制御するもの。こうしたサービスは、FFR(Firm Frequency Response)サービスと呼ばれる。

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