中部電力、既存発電所の放流水で新しい小水力発電所を建設(170kW)

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※画像はイメージです
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中部電力(愛知県名古屋市)は、長野県上伊那郡宮田村の天竜川水系太田切川に、同地区の新太田切水力発電所からの放流水と未利用落差を活用した、発電出力170kWの流れ込み式水力発電所を建設すると発表した。2020年度に工事に着手し、2021年度に運転を開始する予定。

発電所名は黒川平水力発電所。最大使用水量は2.00立方メートル/秒、有効落差は約11メートル。想定年間発電量は、一般家庭約330世帯分の年間使用電力量に相当する約103万kWh。CO2削減量は年間500トン程度と試算している。地元自治体や地域の住民の理解と協力を得ながら、開発を進めていく。

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