四国電力、宮城県の石炭バイオマス混焼発電所の計画をストップ

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四国電力(香川県高松市)は4月10日、宮城県仙台市にある仙台塩釜港の工業専用地域における石炭バイオマス混焼発電所計画について、十分な事業性が見込めないことから、同計画の検討を取りやめることを発表した。

この「(仮称)仙台高松発電所建設計画」は、同地に発電規模11.2万kWの石炭、木質バイオマス(ペレット)を燃料とした石炭バイオマス混焼発電所を建設するもの。2017年3月の段階では、2021年度上期中に営業運転を開始する予定だった。同社は、住友商事(東京都港区)と共同で事業化の可能性について検討するとともに、2017年3月以降、仙台市環境影響評価条例に基づく環境影響評価手続きを進めていた。

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