黒潮による「海流発電」、こんどは長期実証へ 実用化は2030年以降に

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※画像はイメージです
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO/神奈川県川崎市)は、海洋エネルギー発電実証等研究開発事業において、IHI(東京都江東区)による「水中浮遊式海流発電システム」の実海域における長期実証事業を採択したと発表した。

同実証事業では、離島向けの分散型電源として活用が期待される海流発電システムの実用性を見極めることを目的に、日本近海で大きなエネルギーポテンシャルを持つ黒潮の流れを利用して海流発電システムを設置し、1年以上の長期にわたり発電能力や設備の耐久性、経済性などの検証を行う。

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