浮体式洋上風力発電の設置を低コスト化する「半潜水型」のスゴイ船が完成

環境省は5月7日、「低炭素型洋上風力発電低コスト化・普及促進事業」(事業期間:2016~2018年度)において建造を進めていた浜出船(半潜水型スパッド台船)が完成したと発表した。完成披露式典は、5月12日(土)に長崎県五島市の福江港で実施される。
船の名前は、「FLOAT RAISER(はたあげ)」。陸上で建造した浮体を岸壁から積込み、海上に浮かべるための船舶だ。全長110メートル、載貨重量約13,500トン。同省の補助事業の実施者であるオフショアウィンドファームコンストラクション(東京都中央区)が、2016年度より設計・建造を進めてきた。
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