環境ビジネス編集部
最終更新日: 2018年05月15日
日立製作所(東京都千代田区)と東レ(同)は、NEDO事業において、サウジアラビアに省エネルギー型海水淡水化システムの実規模実証設備を新設し、性能実証事業を開始する。
同国の紅海沿岸に位置する都市ウムルジに新設する実証設備は、造水能力10,000リットル/日。この実証設備には、日立が開発した海水淡水化システムと、東レが開発した低圧海水淡水化RO膜を利用する。これらの技術により、従来のRO膜法の海水淡水化プラントと比較して約20%の省エネルギー化、さらに原海水量の低減に伴う前処理設備の容量縮小により、建設コストの低減を図る。
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