
環境共創イニシアチブ(SII/東京都中央区)は4月12日、戸建住宅と集合住宅に対して、短工期で住みながら導入できる、断熱パネルや潜熱蓄熱建材などを用いた断熱リフォームを支援する補助金の公募要領を公開した。
事業名は、経済産業省事業の2019年度「次世代省エネ建材支援事業」。市場の拡大と価格低減による次世代省エネ建材の自立的な普及拡大を図ることを目的としている。
省エネ・省CO2性能が高い建材を用いた断熱改修を支援する、国の補助制度には、この次世代省エネ建材支援事業と、環境省の断熱リノベーション事業がある。次世代省エネ建材支援事業は、特に住みながら短工期で改修したいという人を対象とし、住宅の一部の改修でも補助対象となる。また、賃貸住宅の所有者(個人・法人どちらでも可)も対象としているなどの違いがある。SIIは、現在、両事業の対象製品公募と一般公募の説明会を合同で開催しているところだ。
断熱パネル、潜熱蓄熱建材に補助金
事業の要件など、詳細は公募要領を確認のこと。概要は以下の通り。
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