ブラジルの世界遺産の島に蓄電システム導入、太陽光発電と連携

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フェルナンド・デ・ノローニャ島
フェルナンド・デ・ノローニャ島

NEC(東京都港区)と同社エネルギー関連子会社であるNECエナジーソリューションズ(神奈川県相模原市)は、ブラジル最大手の配電会社のネオエナジア(Neoenergia S.A.)に、蓄電システム「DSS(Distributed Storage Solution)」を提供したと発表した。このシステムは、同国のフェルナンド・デ・ノローニャ島に導入され、2018年8月以降に運用開始される予定。

この蓄電システムは、リチウムイオン電池と電力コンバータ、貯めた電気を制御するソフトウェアで構成されている。小型・安全・大容量といった特長があり、島の大半が自然保護区である同島に最適なソリューションとして選ばれた。

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