老朽化した水力発電所 福岡県が黒字化・設備更新の計画を公募

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木屋発電所と矢部川発電事務所
木屋発電所と矢部川発電事務所

福岡県企業局は、県内の老朽化した2か所の水力発電所の設備を更新するため、課題と解決策を検討する事業者を8月10日まで公募する。

FIT制度を使い、水力発電の事業計画を立てる

同県企業局では、県営日向神ダム直下の大渕発電所(最大出力7,500kW)のほか、木屋発電所(最大出力6,000kW)、ちくし発電所(最大出力550kW)の3つの水力発電所を運営している。この3つの発電所では、2016年4月1日から2018年3月まで(2カ年間)、1kWhあたり10円08銭(税抜き)で九州電力(福岡県福岡市)と供給契約を締結していた。

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