
千葉エコ・エネルギー(千葉県千葉市)は8月1日、ギガソーラー(東京都港区)と共同で、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)設備下の農業分野で、リモコン重機を活用するための実地試験として刈り取り作業を実施した。
これは、ソーラーシェアリング設備下での次世代農業技術として、リモコン重機を活用する目的で行われた。具体的な作業は、緑肥麦の刈り取り。実地試験場所は、大木戸圃場(千葉県千葉市)。
リモコン重機で細やかな操作
使用したのは、イタリア製の大型リモコン式草刈り機。架台の支柱を傷つけない構造とエンジン出力29kWのパワフルかつ簡単な操作が可能。60度の斜面も登ることができ、農地だけでなく、法面など除草にも使用できる。また、刈った後の草は細かく粉砕しチップ状になるため、そのまま農地に緑肥としてすき込みもできるという。
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