
JOLED(東京都千代田区)は、印刷方式有機ELディスプレイ量産のため、デンソー(愛知県刈谷市)など4社を引受先とする第三者割当増資により、総額470億円の資金調達を実施したと発表した。
今回、デンソーが300億円、豊田通商(愛知県名古屋市)が100億円、住友化学(東京都中央区)が50億円、SCREENファインテックソリューションズ(京都府京都市)が20億円をJOLEDに出資した。
JOLEDは調達した資金により、世界初という印刷方式有機ELディスプレイ量産ラインの構築を進め、2020年の量産開始を目指す。また、今後も適宜必要となるタイミングで資金調達を行っていく考えだ。
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