NEDO、風力発電の故障予知システムを開発へ 稼働率97%以上をめざす

  • 印刷
  • 共有

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8月23日、風力発電設備の稼働率向上に向けたデータベースシステムの開発に着手すると発表した。また同時にその委託予定先も発表した。

この事業の名称は「風力発電等技術研究開発/風力発電高度実用化研究開発/風車運用高度化技術研究開発」。同事業は、まず風車の運用データや故障・事故情報を収集・蓄積するデータベースシステムを構築。さらに人工知能(AI)を用いて故障の事前予知の情報や過去事例を分析し、故障・事故からの早期復旧に関する情報などを提供するアプリケーションを組み込んだデータベースシステムを開発するもの。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事