AI予測+IoTで下水処理場を省エネ化 流入水量予測+アンモニアセンサ

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日新電機(京都府京都市)は8月23日、アンモニアセンサを用いて下水処理場のアンモニア性窒素濃度などを計測し制御する技術と、晴天日に下水処理場の流入水量などをIoTで予測する技術を、連結子会社の日新システムズ(同)が2018年3月に開発・確立したと発表した。

これらの技術は日本下水道事業団との共同研究で開発された。これにより、従来は運転員の経験と勘で制御していた下水処理の風量を、自動的に適正に保つことが可能になり、下水処理場の省エネルギー化が可能になった。日新電機はこのシステムを導入するメリットを次のように説明している。

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