下水道製品の製造企業、植物工場ビジネスに参入 千葉県の工場跡地に建設
ゼニス羽田ホールディングス(東京都千代田区)は10月中旬から事業領域拡大のため、子会社であるゼニス羽田(同)の旧千葉第一工場跡地に建設した太陽光型植物工場にてアグリ事業を本格稼働させていく。
この植物工場の名称は「ベルテクスファーム房総」。面積は2,295平方メートルで、メビオール(神奈川県平塚市)が開発したアイメック®によるフィルム農法で、高糖度ミニトマトを栽培する。フィルム農法とは、無数のナノサイズの穴が開いており、水と養分だけを通すハイドロゲルでできた薄いフィルムの上で植物を生育する農法。今回のアグリ事業にかかわる投資額は、約1億円。うち建設費・設備費は、8400万円(同社自己資金により充当)。
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