今後増える大型の着床式洋上風力発電のため 大林組が新型SEP建造へ

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両社が建造するSEP(イメージ図)
両社が建造するSEP(イメージ図)

大林組(東京都港区)と東亜建設工業(同・新宿区)は9月25日、共同で、大型着床式洋上風力発電設備の建設を目的としたSEP(Self Elevating Platform:自己昇降式作業台船)を建造することを発表した。建造契約締結日は9月13日。完成は2020年10月の予定。

なお、SEPとは、昇降用の脚(LEG)を使い、台船部を海面上の波浪の届かない高さまで上昇させて保持することにより、気象・海象条件の厳しい海域でも安定して洋上作業を行うことができる作業船。

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