九電、下げ調整力不足で地域間連系線を活用 再エネ電力増加で今秋は出力制御も

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電力広域的運営推進機関(OCCTO)は10月1日、九州電力(福岡県福岡市)より要請を受け、初めて下げ調整力不足に対する地域間連系線を活用した周波数調整を行った。

OCCTOは、9月30日に九州電力より下げ調整力不足時の対応として長周期広域周波数調整の要請を受けた。そのため、対象連系線の未利用領域(空容量)を活用して、九州エリアの再生可能エネルギー発電設備の発生電力を中国以東のエリアへ送電するため、関西電力(大阪府大阪市)や中国電力(広島県広島市)などに、長周期広域周波数調整を要請した。

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