エリーパワー、VPP実証事業で蓄電池500台を一斉同時制御へ

エリーパワー(東京都品川区)は10月11日、蓄電池のマルチユース化を進めるため、東京電力ホールディングス(東電HD/東京都千代田区)や関西電力(関西電力/大阪府大阪市)など国内9社と連携し、大規模なバーチャルパワープラント(VPP)構築実証試験を、10月後半より開始すると発表した。
具体的には、上位で統合制御するアグリゲーションコーディネーター(AC)の基幹システムからの指令に基づき、9社400台超と一般家庭最大80棟に設置された、合計約500台(蓄電容量1.6MWh/出力780kW相当)の蓄電池の充放電制御をエリーパワーが行う(図1)。
続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる