千葉県のゴルフリゾート、太陽光発電の電力を地産地消 蓄電池・自営線など整備

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※画像はイメージです
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リソル生命の森(千葉県長柄町)は10月23日、光熱費やCO2の削減と災害時の自家発電を目的とし、同社の施設敷地内で太陽光発電による電力を自営線と自己託送を組み合わせて地産地消する「地産地消エネルギーシステム」の設備工事に着手したと発表した。同システムによる電力供用開始予定は、2020年4月から。

同事業では、太陽光発電で創出される電力を広大な敷地内で地産地消するため、自営線の新設と既存のネットワーク系統の活用により、敷地内に散在する建物間を合理的に接続し、面的にエネルギー利用を行う。変動する太陽光発電の電力は、エネルギーマネジメントシステム(EMS)を用いて、充放電機能を持った電気自動車(EV)の活用、蓄熱機能を有するヒートポンプ給湯機の熱製造に再エネ電力を活用するなど、域内にある設備を一体で適正運用し地産地消に繋げる。

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