2018年度新エネ大賞が発表 日射量予測サービス、燃料電池コジェネなど受賞

  • 印刷
  • 共有
SYNFOS-solar 1kmメッシュの概要
SYNFOS-solar 1kmメッシュの概要

日本気象協会(東京都豊島区)は12月18日、天候に左右されやすい太陽光発電システムの出力変動に対して、精度の高いエリア日射量を予測する同社のサービスが、2018年度「新エネ大賞」の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞したと発表した。

このエリア日射量予測サービス「SYNFOS-solar 1kmメッシュ」は、30分ごとの日射量を全国1kmメッシュ単位・最大72時間先まで予測するもの。分散配置された太陽光発電出力を適切に考慮した電力需給計画や蓄電池の効率的な運用などに活用できる。気象モデルの改良と全国の日射量観測データを用いた予測値の面的な統計補正により、従来の気象モデルに比べて約30%の予測精度向上を実現した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事