北海道地震を受け、「もっと災害に強い電力システム構築」の検討開始

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電力広域的運営推進機関(OCCTO)は、北海道胆振東部地震に伴う大規模停電などを踏まえ、レジリエンス(強靭性・回復力)の高い電力インフラ・システムの構築に向けた対策を検討するため、有識者による小委員会を新設し、第1回会合を12月18日に開催した。

2018年夏以降、発生した一連の災害によって大規模停電が発生するなど、電力インフラの脆弱性が浮き彫りとなった。そこで、電力レジリエンスワーキンググループ(WG)は、一連の災害から得られた反省・教訓を踏まえ、今後取り組むべき対策パッケージを取りまとめた。この対策パッケージは、即座に実行に移すべき「緊急対策」と、制度改革を含め即座に検討に着手すべき「中期対策」で構成されている。

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