水素エンジンの「乗用ドローン」 関西の中小企業が集結して開発スタート

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「HyDrone」は、「水素(Hydrogen)・ハイブリッド(Hybrid)×ドローン(Drone)」からの命名で、水素ロータリーエンジン及びハイブリッドシステムを動力源とするパッセンジャードローン(近畿経済産業局HPより)
「HyDrone」は、「水素(Hydrogen)・ハイブリッド(Hybrid)×ドローン(Drone)」からの命名で、水素ロータリーエンジン及びハイブリッドシステムを動力源とするパッセンジャードローン(近畿経済産業局HPより)

経済産業省 近畿経済産業局は1月25日、水素エンジンを動力源とするパッセンジャードローン(乗用)「HyDrone(ハイドローン)」の開発を企画・支援すると発表した。この開発プロジェクトでは、2025年国際博覧会でのデモフライトを目指す。

同局の支援は、近畿経済産業局「関西スマートエネルギーイニシアティブ」水素分科会が、水素エネルギーの新たな活用方策等にかかわる検討を重ねてきた結果を踏まえたもの。今般、水素エネルギーを活用したドローン開発プロジェクトの開発が決定されたことから支援に至った。今後、関西地域の中小企業等のチカラを集結して、開発を行う。

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