プラズマアクチュエータの駆動電圧、低減に成功 飛行機などの燃費向上に期待

東北大学(宮城県仙台市)は4月10日、イオン風を利用して空気の流れを制御する装置「プラズマアクチュエータ(可動部のない流体制御装置)」の駆動電圧を大幅に低減できることを原理実証したと発表した。
プラズマアクチュエータは航空機の翼まわり流れの剥離制御や摩擦抵抗の低減などへの応用が見込まれている。今回の研究成果により、電源装置も含めて安価で軽量なプラズマアクチュエータが実現でき、航空機や自動車の飛躍的燃費向上に繋がる技術への応用が期待される。
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