木質バイオマス発電「灰再資源化事業」での廃棄物不正処理 調査報告書が公表

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日本紙パルプ商事(東京都中央区)は4月25日、同社連結子会社の野田バイオパワーJP(岩手県野田村)が産業廃棄物を不適正処理していた件で、社内調査委員会より調査報告書を受領したと発表した。

同子会社は、木質バイオマスボイラーによる発電の際に発生する灰の一部を原料とした造粒固化物の製造・販売の過程において、廃棄物処理法上の適正な処理を行っていなかった。この問題自体については2月22日に日本紙パルプ商事が公表していた。

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