「劣化」を自己修復する蓄電池の電極材料 東京大学が新発見、長寿命化に期待

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東京大学は5月16日、電力を蓄えることにより構造を修復する「自己修復能力」を持つ、電池の電極材料を発見したと発表した。この電極材料により、電池の長寿命化につながることが期待される。

従来の電極材料は、多くの電力を蓄えると不安定化して構造が変化し、顕著に性能劣化することが知られている。しかし、今回発見した電極材料は充電により安定的な構造に変化するため、充電を行うごとに自己修復を繰り返し、性能が落ちないことがわかった。

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