アウディ初の量産EV「Audi e-tron」、日立のインバータ採用

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※画像はイメージです
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日立オートモティブシステムズ(東京都千代田区)は5月17日、同社の電気自動車(EV)向けインバーターが、ドイツの自動車メーカーであるアウディ初の量産EV「Audi e-tron」に採用されたと発表した。

今回、アウディが採用した同社のインバーターは、EV専用に開発・設計されたもので、高出力密度によって動力性能の最大化に貢献する。具体的には、新世代のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)を内蔵した、小型高効率両面冷却パワーモジュールを搭載したことにより、インバーターとしては同社従来製品と比較して約160%となる高出力密度を実現した。

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