環境ビジネス編集部
最終更新日: 2019年05月29日
環境省は5月27日、廃棄物処理施設などで生じた熱や発電した電力を地域で利活用することで低炭素化の取り組みを行う事業に対する補助金の2次公募を開始したと発表した。
補助金の名称は「廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築促進事業」。目的は、廃棄物焼却施設において高効率な廃熱利用と大幅な省エネが可能な設備の導入により得られるエネルギーを有効活用することで、エネルギー起源CO2の排出抑制を図りつつ、施設を中心とした自立・分散型の地域エネルギーセンターの整備を進めること。