三菱総合研究所、卸電力向け情報サービスを強化
三菱総合研究所(東京都千代田区/MRI)は7月5日、Genscape, Inc.(米国・ケンタッキー州)と、卸電力取引向け情報サービスの開発と販売について、業務提携契約を締結した。
2016年4月の電力小売りの全面自由化以降、卸電力取引は急速に拡大している。これまで卸電力取引は、1年程度の相対の先渡取引を中心に拡大してきたが、2019年4月の間接送電権取引市場の開設、現在計画されている電力先物市場など新たな市場の開設により、今後は直近3カ月程度の短期取引の拡大が期待される。
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