需給調整市場の基幹システム一式 日立製作所が受注

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日立製作所(東京都千代田区)は8月2日、東京電力パワーグリッド(東京都千代田区)と中部電力(愛知県名古屋市)が開発を進めてきた需給調整市場システム一式を受注したと発表した。

このシステムは、2021年4月開設予定の需給調整市場の市場取引を実現する共通プラットフォームとなるもので、東京電力パワーグリッドと中部電力が、一般配送事業者である国内10の電力会社を代表して開発を進めている。日立製作所は、今回の受注で、2017年に戦略的パートナーシップを締結した、電力市場管理システムの実績を持つスイスのABB社製のMMS(Market Management System)ソリューションを活用し、システム構築を図る構えだ。

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