カネカの生分解性プラスチック 欧州で食器・ストローにも使用可能に
カネカ(東京都港区)は9月3日、同社が開発した、環境に配慮したプラスチック「カネカ生分解性ポリマーPHBH®」(以下、PHBH®)が、欧州連合全域で、フルーツ・ベジタブル袋などのドライフード用途に加え、ストローやコップ、カトラリーなど全食品接触用途で使用可能となったと発表した。
PHBH®は、欧州委員会「欧州食品接触材料及び製品に関する規則」の食品接触材料として使用が許された化合物を列挙した「ポジティブリスト」に1月に掲載された。その後、欧州委員会の審査、欧州議会、EU理事会の立法手続きを経て、8月28日より施行となった。
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