第1回ベースロード市場の監視結果公表、買い入札量が売り入札量を下回る
石炭火力や大型水力、原子力、地熱など、いわゆるベースロード電源を取引する、ベースロード市場の第1回オークション(2020年度受渡分)が8月9日に実施されたことを受けて、電力・ガス取引監視等委員会は9月6日、その監視結果を公表した。
安価なベースロード電源は、大手電力会社が大部分を保有しており、新電力によるアクセスは限定的となっていた。そこで、ベースロード電源を新電力に開放し、小売競争を活性化することを目的に、2019年度、ベースロード市場が開設された。
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