オリックス資源循環、群馬県桐生市とごみ処理協定締結 立川市から常時受入へ
オリックス資源循環(埼玉県大里郡寄居町)は9月18日、群馬県桐生市と、東京都立川市内の事業系一般廃棄物の処理に関する協定を締結した。現在同社が処理している立川市内から排出された事業系一般廃棄物の一部を、桐生市清掃センターで受け入れる。民間事業者を介して、自治体が区域外の一般廃棄物を常時受け入れる体制を構築する取り組みは全国で初めて。
オリックス資源循環は埼玉県寄居町で、日量450トンの熱分解ガス化改質方式による廃棄物処理を展開している。関東圏の自治体や民間事業者などから廃棄物の処理を受託しており、立川市では収集運搬事業者と連携して、回収された事業系一般廃棄物(年間約9,000トン)を、同市内に設置した中継施設で大型トラックに積み替え、自社施設へ搬送している。
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