石井食品、2021年までに食品包装をプラ代替材 「LIMEX」に切替

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LIMEX製への切り替えを目指す対象商品の一部
LIMEX製への切り替えを目指す対象商品の一部

石井食品(千葉県船橋市)は10月17日、TBM(東京都中央区)と共同研究開発を行い、環境負荷軽減を目指し、LIMEX(ライメックス)の新たな用途開発に向けた基本合意を締結した。

今回の本基本合意に基づき、同社は、石井食品の主力商品である「おべんとクン ミートボール」をはじめとする『おべんとクン』シリーズや「チキンハンバーグ」などの食品包装(軟包材)を、2021年までにLIMEX製に切り替える他、おせちのトレーなどにもLIMEXを活用し、食品業界における環境負荷削減を目指す。なお、LIMEXは、TBMが開発したプラスチック代替素材。主原料である石灰石とバイオ由来の生分解性樹脂から構成されており、レジ袋や食品トレーなどに替わるプラスチック代替材として注目を集めている

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